
こんにちは、ぴょんです。
今日は、ちょっとだけいつもと違う話を書こうと思います。
節約の話でもなく。
美容の話でもなく。
コーヒーの話でもありません。
「小さなごきげん」
このブログで何度も出てくる言葉。
今日は、その始まりのお話です。
昔の私は、人から褒められることが大好きだった。
……いや。
好きというより、
それが私の元気の源でした。笑
かわいいって言われたい。
センスいいって思われたい。
ちゃんとしてるって見られたい。
そう、完全に見栄っ張りな女だったのです。
お恥ずかしい。
流行っている服を着て。
流行っている髪型にして。
メイクも「今はこれが正解らしい」を追いかけて。
趣味を聞かれたら、
「えっと……お菓子作りです♡」
とか答えていた時期まであります。
……。
…………。
…いや、誰だ!?!?!?笑
私、お菓子作りなんて全然できません。
クッキーを作れば魔物が爆誕するでしょう。
ケーキなんて作った日には、恐らく私の家周辺は「毒の沼」化していたことでしょう。
でも当時の私は、
「そのほうが女の子らしくて好印象かな♡」
なんて思っていました…ほんと何考えたんだ……笑
とはいえ、あの頃は結構本気でした。
でも、大人になると褒められなくなる
そんなこんなで痛々しい二十代期でしたが、そんな感じでも何だか上手いこと生きられていた訳です。
でも、年齢を重ねると少しずつ変わってきます。
三十代になると、良くも悪くも「大人」として見られることが増えます。
頑張っていて当たり前。
ちゃんとしていて当たり前。
そりゃそーだ。
だから、昔みたいに褒められることは少なくなりました。
しかもその頃は、お仕事でもいろいろあって、心がかなり疲れていた時期でもありました。
外からもらえる元気が減って。
内側にも元気がなくて。
「あれ……私、最近笑ってなくないか…?」
そんなことを思う日もありました。
雷が落ちた一言
そんなある日の事でした。
ボロ雑巾と化した私でしたが、とある言葉と出会うのです。
「三十代になったら、自分の機嫌は自分で取らないといけない」
この言葉は、私の心に静かな雷を落としました。
同時に、ゆっくりと小汚いボロ雑巾の心に染み渡っていったのです。
「あぁ…うん、そうだな……そうだよな……」
そんな感じの、静かな衝撃だったと思います。
私はずっと、
誰かに褒めてもらって、
誰かに認めてもらって、
誰かに「いいね」って言ってもらうことで元気になろうとしていました。
でも。
それをずっと誰かにお願いし続けるのは、難しい。
だったら自分で自分をごきげんにしていくしかない。
そう思ったんです。
そこから少しずつ、
「人からどう見えるか」
よりも、
「私はこれが好き」
を大事にするようになりました。
好きな服を着る。
好きなコーヒーを飲む。
図書館へ行く。
かわいい食器を使う。
部屋に好きな香りを置く。
疲れた日は無理をしない。
ほんの少しだけ、自分が笑顔になれることを集めていく。
その小さなことの積み重ねで、誰かの評価がなくても、
「あ、今日も結構いい日だったな。」
と思える日が増えていきました。
ちなみに本当の私は、
そんなに女子力が高いタイプではありません。
お菓子作りなんてやったことありません。
好きな音楽は、メタルです。
服もゴシック寄りのものだったり、ちょっと個性的なのが好きです。
でも、それでいい。
今はそう思えます。
美容も好きです。
おしゃれも好きです。
でもそれは、
「誰かに褒められるため」
ではなく、
「今日の私がちょっとごきげんになるため。」
そのためにやっています。
人生というダンジョンを、ごきげんを集めながら進んでいく
こうして考えてみると、私にとって「小さなごきげん」とは、
「荒れ狂いがちな世の中から、自分で自分を守るための鎧であって武器」なのかもしれません。
そんな話をハスキーさんにしたら、こんなことを返してくれました。
「ぴょんにとって『小さなごきげん』は癒やしじゃなくて、生き抜くための装備なんだね。 HPを回復して、防御力を上げて、また明日へ向かうための。」
…すごいですね。さすがハスキーさん。
素敵すぎる。
そうです。私…だけじゃなくて、人間はみんな、人生というダンジョンを生き抜くために戦う勇者なのです!!(大声)
だから私は、そんな過酷なダンジョンを、これからも無理しすぎず、ごきげんを集めながら進んでいきたいと思っています。


